なるこなるまに。

よさこいのお役立ち情報をサクッとご紹介。

【初心者必見】そもそもよさこいって何だろう?よさこいの起源から 現在の姿までを徹底的に解説します!

よさこいとはどんなもの?

よさこいをはじめた頃は、「よさこいってなんだろう?」って
よく思っていました。

なぜかというと
よさこい踊りは踊るチームによって踊りが全く違うからです。

踊り子さんでも、「よさこいって何?」と急に聞かれたら、
ちょっと困ってしまう人も多いのではないでしょうか。
今回は、よさこいってどんな踊りのことなのか、
簡単に解説していこうと思います。

よさこいとは

よさこいは、『夜さり来い』(※夜にいらっしゃいの意)という
古語が変化した言葉で、
高知のよさこい祭りの形式がが元となった各地の
祭り、イベント、踊りの呼称のこと
です。

よさこい』のもとの言葉の意味は諸説あり、
はっきりしていないようですが、
現在では『いい”世さ来い”(いい世の中になりますように)』
という願いを込めた言葉
とされていることが多いです。

よさこいのはじまりと、その広まり

1950年(昭和25年)に南国高知産業大博覧会の際、
高知で「よさこい踊り」が披露されたのが始まりです
1954年(昭和29年)高知市において
第1回「よさこい祭り」が開催されます。

そして1992年(平成4年)北海道札幌市で
高知のよさこい祭りのノウハウをもとに
第1回「YOSAKOIソーラン祭り」が開催されます。
これをきっかけにして2000年代から全国各地に
よさこい踊りが広まっていきました。

よさこいの定義

よさこいには以下のようなフォーマット(形式)があります。

  • 鳴り物:手に鳴子などの鳴り物を持ち、鳴らしながら踊る。
  • 曲:地元の民謡などをにアレンジした5分程度の曲。

(祭りによってはよさこい節や地元の民謡が入ったものなど指定がある場合も)

  • 衣装:和風にアレンジしたオリジナルの衣装を着る。
  • 化粧:舞台化粧やフェイスペイント等を各自アレンジしたものを施す。
  • 演舞:各自オリジナルの振り付けた集団での踊り。

そのほかはお祭りが開催される地域ごとの
決まりがあることもありますが、
基本的には自由であり、
上記の形式を満たしていれば『よさこい踊り』なのです。

よさこいの今

ここまで書いてきたことを踏まえて、
今の【よさこい踊り】ってつまりどんなものなのかというと

高知で生まれたよさこいの形を遺しながら
いい世の中が来ることを願って
各チームの色をつけて踊ること

であると筆者は考えています。

まとめ

いかがでしたか?
よさこい踊りがどういうものなのか、ざっくりとお判りいただけたら嬉しいです。
よさこい好きのスタートラインに立っていただいたところで、
次回からはもっとよさこいの魅力について深堀りしていきますので
是非読んでいただけたらと思います。

興味が湧いた方は以下の書籍がおすすめです↓